キャリコン試験まで60日となりました。 [キャリアコンサルタント]

キャリコン試験まで60日となりました。

キャリアコンサルタント論述試験対策と
実技対策でクライアント役になった
アシスタントのMさんは本当スゴかったなあ・・。

先生の板書もスゴかった(笑)
あっという間にホワイトボードが
文字で溢れ出した。

産業カウンセラーと
キャリアコンサルタントの
大きな違いは面談方法にあります。

キャリコンの面談は意図性があり
産業カウンセラーの面談は
受容的な傾聴です。

6月からスタートした養成講座も
8月までは質問を交えたキャリコンの
ロールプレイに馴染めませんでした。

コンサルタントとカウンセラーの違いを
肌で感じて、戸惑っていたんですね。(^^)

それを払拭してくれたのが
アシスタントMさんの
ロールプレイでした。

Mさんのロープレを遠くから
パパ太郎は傾聴に徹しました。

メモを取りながら
見ていると、Mさんのいらだちが
分かります。

コンサルティングがMさんの主訴から
離れていってます。

自分なら、主訴に対して、
「どうしてそう思うのか」

クライエントを取り巻く環境や
家族との関わり合いを明確にして
「どうなりたいのか」を丁寧に傾聴したい。

Mさんはコンサルティングを振り返って
「主訴から離れると信頼関係が持てなくなる・・」
と小声で言っていました。

パパ太郎はこの小声に衝撃を
感じました。

「主訴から離れると信頼関係が持てなくなる・・」
Mさんの言葉にパパ太郎は共感し自分も
同じ気持ちになった過去を思いだしました。


クライエントとの信頼関係は
クライエントの主訴に寄り添いながら

今、どうしたいのかを丁寧に傾聴することで
育っていくと思います。

クライエントがより良い意志決定が
できるような支援に繋げたいなあ。
そんな気持ちでロープレすれば
いいんだよね(^^)

Mさんありがとう。


では。









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キャリアコンサルタント養成講座 応用実践修了試験とは [キャリアコンサルタント]

9月に入り急に寒くなりましたね。
今年の夏は雨が多くて
熱帯夜が数日あったかなあ・・
そんな感じの夏でしたね。

さて6月からはじまった
キャリアコンサルタントの実践講座も
今日が修了試験でした。

キャリコン養成講座に
興味のある方は参考にしてください。

修了試験の内容は15分のカウンセリングです。

実際の実技試験のようにセットされた環境で
試験管1名、生徒さん15名が見学、
クライエント役は現役バリバリ・・?の
キャリアコンサルタント2名です。

このクライエントは
完全に役になりきり
妥協を許しませんでした。

どういう風に妥協を
許さないかというと・・・

自分の意図する質問がないと
話さないのです。

つまり、沈黙するのです。
しかも表情は暗いんです。

パパ太郎は
面接試験の前半で

質問の意図がわかりませんと
言われ、沈黙・・・30秒位

クライエントが話すまで少し待とう。
そう思いながら落ち着いて
観察していましたが・・・

この異様な雰囲気を
観ている生徒さんたちの
緊張が私にも伝わってきました。

そしてクライエントも
この雰囲気を感じていたのでしょう。
私を下から見上げながら
視線を送ってきました。

それを受け止めて
私から話し始めました。

「それでは◯◯さん、お話を整理しますと
(整理するほど話してないし)
転職を考えてらっしゃるのは
◯◯のことからなんですね。
他に何かありましたでしょうか?」

ここからようやく話が進みました。
転職の理由がまさかこんな展開が
あったことに驚きました。
はじめてのケースでした。

15分が終わって、振り返ると
最初、緊張していたせいで
クライエントの来談目的に
共感ではなく同調してしまったことです。

そして私の思い込みで冷静に対応ができなかったこと。
適切な言葉や質問ができなかったこと。

初対面の方への傾聴の難しさを
痛感しました。

試験管の先生からは最後まで
心が折れず頑張りましたねと
励ましてくれました。

他の生徒さん達も苦戦してました。
厳しいですねキャリコン面談試験!
本番では泣いたり、怒って帰る
受験者もいるそうです。

試験まであと2ヶ月、
しっかりと覚えるしかありませんね。

では。


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