ヨーガでクンダリーニが覚醒します。 [ヨーガ思想]





昨日は前回の記事で書いた
クンダリーニとサマーデイ(解脱)体験
関連の調べ物をしていたため


気分が悪くなり
頭が痛いです。

パパ太郎のクンダリーニが
また目を覚ましたのかもしれませんね(^_^;)

ヨーガのサマーデイでの密教
クンダリーニとはサンスクリット語で
「螺旋を有するもの・・・」です。


インドで螺旋を巻いたものというと・・・

とぐろを巻いたヘビ(コブラ)です。
シャクテイ女神とも言われます。

このクンダリーニ(とぐろを巻いたヘビ)は
第一のチャクラであるムーラーダーラーで
で眠っているそうです。


ムーラーダーラー・チャクラは人間の
肛門と生殖器の間に位置します。

または人体の仙骨で
眠っているという説もあります。

仙骨は脊椎の下部で
生殖器を守っています。

このような2種類の説がありますが
もしかすると蛇なんで仙骨と

ムーラーダーラー・チャクラの間を
行ったり来たりしているのかもしれませんね(^_^;)

さて、このクンダリーニが覚醒すると
どうなるかというと・・・

とぐろを巻いたヘビ(シャクティ)は動き出し
螺旋を巻きながら体内を上昇していきます。

そして頭頂部にあるサハスラーラ・チャクラをパカっと開き
上方にいるシヴァ神と再結合を果たすといった
話しです。

シャクティ思想は(精力)女神を表します。
女神に対する男神は精力絶倫のシヴァ神です。


まるで、精子が卵子を目指すように
卵子が精子を目指して上昇するわけです。

そんな宗教的な生殖本能がクンダリーニ覚醒して
本当の自己に生まれ変わることができるのです。



コチラがクンダリーニのシンボルです。

クンダリーニ2.jpg


クンダリーニは
こんな感じで螺旋を巻きながら上昇するそうです。


クンダリーニ3.jpg


コチラはサハジャヨーガの
チャクラとナーデーの位置説明です。


クンダリーニ.jpg


このような神秘的なクンダリーニ覚醒ですが
インド密教として日本へも渡ってきました。

なんで、こうなるかは不思議ですが
その象徴はコチラ

軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)です。
手足でヘビがとぐろを巻いています。


軍荼利明王.jpg


この軍荼利明王を見ると
青い肌に顔に第三の眼があるし

手にはチャクラと法螺貝・・・
ヒンドゥ教のシヴァ神みたいですね。

手足にはヘビがとぐろを巻いてます。
(・・・合体しているかも)
ヘビはシャクテイ女神のパールヴァティーが
変身した姿かもしれません。


それにしても、強そうですね。
クンダリーニ覚醒後の
強さの象徴が軍荼利明王みたいです。


この時代インドではクンダリーニやタントラに
代表されるインド神秘主義的教団が
性的な儀式もしていたそうですよ。


いわゆる楽をして解脱できる的な思想です。
これもアリかなと思いますが・・・
その話は別の機会にしたいと思います。


昔、パパ太郎が中学1年の時
人は死んだらどうなるのか・・・?
真剣に考えた事がありました。


真夜中に2~3時間位考えた時に
頭が割れるように痛くなって
吐き気がして蹲ったことを思い出します。


もしかしたら
クンダリーニが動いたのかな?(笑)

先月行った、瞑想コンサートでも
マントラを聞いた時は頭が割れるほど
痛くなり思考が停止しました。


人体は不思議なことがいろいろあります。
今は両手指が熱く痺れています。
ただの腱鞘炎だといいんですけどね

改善した糖尿病が頭をよぎります
ちょっと憂鬱です。


では。



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